『残跡 / ユダヤ人種の妻』
原作・脚本:ベルトルト・ブレヒト
振付・演出・脚色:山縣美礼
出演者:Lee Jee Hyun、Graig Russell、早川知子、山縣美礼
スタッフ:(照明)篠木一吉 (音響)斎藤裕喜 (舞台監督)川田康二
上演スケジュール
【日程】
10月24日(木)15:00
10月25日(金)19:30
10月26日(土)15:00
10月27日(日)17:00
10月28日(月)13:00
【会場】
こまばアゴラ劇場
お問い合せ
E-Mail:
ミネアポリスでの演劇・舞踊活動を経て、帰国後大駱駝艦と岩下徹から舞踏と即興ダンスを学ぶ。大野一雄フェスティバル、ワルシャワ、台北、ソウルでソロダンス作品を上演。2010・2011年、東京と台北でアジア舞台芸術祭に出演。劉亮延(李清照私人劇團)・ノゾエ征爾(はえぎわ)と共に、川端康成の小説を舞台化した『台湾・日本国際共同企画川端康成三部作』を製作中。NHK番組や映像のナレーターとしても活動中。
第二次世界大戦は一般市民の平穏な心を侵食していき、人々は日常の姿をした非日常の世界と必死で向き合った。『残跡』は山縣が韓国のNottle劇団との滞在製作時に、元日本軍「慰安婦」生存者を訪問し、生まれたソロ作品。今回は韓国・台湾での上演を経て再演。ナチスドイツから逃亡の準備をするユダヤ人女性の葛藤を描いたブレヒトの短編戯曲『ユダヤ人種の妻』も、韓国から女優を迎えて同時上演。