青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト アンドロイド版
『三人姉妹』
原作:アントン・チェーホフ
作・演出:平田オリザ
出演:ジェミノイド/ロボビーR3/青年団
上演スケジュール
【日程】
10月18日(金)19:00
10月19日(土)15:00
【会場】
新国立劇場 中劇場
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前。
■ 平田オリザ
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術監督、劇団「青年団」主宰。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授、東京藝術大学・社会連携センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。
平田の戯曲はフランスを中心に世界各国語に翻訳・出版されている。
2002年度以降中学校の国語教科書で、2011年以降は小学校の国語教科書にも平田のワークショップの方法論に基づいた教材が採用され、多くの子どもたちが教室で演劇を創作する体験を行っている。
かつては家電メーカーの生産拠点があり、大規模なロボット工場があった日本の地方都市。
円高による空洞化で町は衰退し、現在は小さな研究所だけが残っている。先端的ロボット研究者であった父親の死後、この町に残って生活を続けている三人の娘たち。チェーホフの名作『三人姉妹』を翻案し、日本社会の未来を冷酷に描き出す、アンドロイド演劇最新作。